ミュージアムレポート

HOME > ミュージアムレポート > VOL.43 > 独立ケースを組み合わせてフレキシブルな展示空間を創造 東広島市立美術館

壁面展示ケースは2階と3階の同じ位置に横幅10mのものを1台ずつ設置した。

上部にライン照明が3本、下部に1本設置され、いずれも調光・調色(2,700K~5,000K)ができる。上下4本のライン照明の照射角を調整することで、写真のとおり、非常に均一なライティングが実現した。また、作品に応じて調色することで、本来の美しさが再現できる。

ガラスの開閉には内開き式を採用。フラット型片側スライド機構により、簡単かつ安全に作品を出し入れできる。また、内開き式のため、ガラス面と下部パネルは凹凸の小さいシンプルな納まりとなっている。

Museum data
〒739-0015 広島県東広島市西条栄町9番1号
東広島市立美術館
ウェブサイト https://hhmoa.jp/

  • Back
  • 01
  • 02
  • 03

↑ページの先頭へ