ミュージアムレポート

HOME > ミュージアムレポート > VOL.26 > 信州、小布施の地で北斎の異才と出会う。 北斎館

上町祭屋台の天井絵には「男浪」「女浪」が描かれ、屋台の上では応龍と皇孫勝が躍動する。

もう1台の東町祭屋台と並んで2台の祭屋台が展示される本館・第四展示室(祭屋台展示室)は、作品に対してベストなライティングを得るために、足元の照明だけを残して、じゃまになる室内用の照明はすべて取り外した。それにより、祭屋台の天井絵や装飾が色鮮やかに浮かび上がった。第四展示室に足を踏み入れた瞬間、来館者は祭屋台のあまりの美しさに息を飲む。


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