ミュージアムレポート

HOME > ミュージアムレポート > VOL.26 > 信州、小布施の地で北斎の異才と出会う。 北斎館

新館・第一展示室(企画展示室)の傾斜型覗きケースに並べて展示された2枚の作品。左は北斎の代表作「冨嶽三十六景」のうちの1枚で、赤富士を描いた「凱風快晴」。右は「藍刷」といって、同じ版を使い藍だけで刷った希少な作品である。

LED照明によるライティングは、細かな筆遣いまで肉眼でしっかり見ることができ、色の再現性も非常に高い。とくに、北斎作品の多くは独特のベロ藍が使われているが、その藍色もLEDでは忠実に再現できる。

Museum data
〒381-0201 長野県上高井郡小布施町大字小布施485
一般財団法人 北斎館
ウェブサイト http://www.hokusai-kan.com/

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