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HOME > ミュージアムレポート > VOL.22 > ゴシック様式の趣をそのままに新たな情報発信基地が誕生 ハリス理化学館同志社ギャラリー

常設展示室・同志社のあゆみ

【常設展示室・同志社のあゆみ】

「新島襄の人と思想」と「同志社のあゆみ」の2つの常設展示室には、5面ガラスのハイケース(左の写真)が1台ずつ設置されている。いずれも同志社ギャラリーを代表する収蔵品を展示するためのもので、入ってすぐの位置に構えているのは、来館者に強く印象づけるための演出だ。

「同志社のあゆみ」のハイケースに展示されているのは、数々の同志社の徽章。湯浅吉郎によって考案され、1893(明治26)年10月20日に正式にシンボルマークとして決定したもので、まさに同志社の象徴である。他にこの展示室には1875(明治8)年11月29日に同志社英学校が開校されて以来、現在に至るまでの同志社の長い歴史を物語る関係資料が展示されている。

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