ミュージアムレポート

HOME > ミュージアムレポート > VOL.50 > 理想の環境で陶磁器を見せたい!高い理念が感じられる展示エリア 大阪市立東洋陶磁美術館

理想の環境で陶磁器を見せたい!高い理念が感じられる展示エリア

開催中のリニューアルオープン記念特別展「シン・東洋陶磁―MOCOコレクション」では、大阪市立東洋陶磁美術館が世界に誇る珠玉の東洋陶磁コレクション約380件を紹介。タイトルの「シン」には、「新」たなミュージアムへと歩み始めること、「真」の美しさとの出会い、「心」がワクワクする鑑賞体験を、という3つの願いが込められている。

13に分かれた展示エリアには、四文字熟語風に示されたテーマが設けられている。各入口の案内バナーは釉薬にちなんだカラーで彩られ、代表的な作品がシルエットで表されている。「天下無敵-ザ・ベストMOCOコレクション」と題された最初のエリアは、安宅コレクションを中心に、収蔵品の中でも選りすぐりの中国・韓国陶磁の名品を、写真家・六田知弘氏による写真作品「壁の記憶」とともに、コラボ展示している。

  • Back
  • 01
  • 02
  • 03
  • 04

↑ページの先頭へ